海外でスマホを充電するときに日本の充電器を使って大丈夫なのか?
日本で買ったスマホを充電するのに変圧器は必要なのか?
オーストラリアに旅行に行くにあたって必要なものを準備しているときに、そんな疑問が浮かびました。
国によってコンセントから供給される電気の電圧が異なるということは知っていたので、日本で使っているスマホや充電器がそのまま使えるのか不安に思っていました。
ということで、実際に私がオーストラリアに旅行して経験した、スマホの充電事情について共有したいと思います。私と同じ疑問を抱いた、これから海外旅行に行く人の助けになればと思います。
日本の充電器は海外でも使える
先に結論からお伝えしておくと、日本の充電器は海外でも問題なく使えます。
また、日本で買ったスマホを変圧器なしで充電しても問題ありませんでした。
ただし、コンセントの形は国によって異なるため、差し込む部分(充電プラグ)は変換プラグや現地のものを用意する必要があります。
充電器とはどの部分を指すのか
ここで、私が日本の充電器が海外で使えるのかを調べていたときに疑問に思った点である、充電器とはどの部分を指すのかについての話をしたいと思います。
私の認識では以下の充電プラグと
以下のUSBケーブル
両方を合わせて充電器と呼ぶと考えています。
私は日本の充電器が海外で使えるかを調べる中で、調べて出てきたサイトが充電器について話すときに、「充電プラグ」のみを充電器とみなしているのか、「充電プラグ+USBケーブル」を充電器とみなしているのかがわかりませんでした。
どちらなのかによって、ケーブル部分を改めて買う必要があるかなどが変わってくるため、調べるのに苦労しました。また、実際にオーストラリアで日本から持ち込んだUSBケーブルを使ってみるまで確証が持てず、初めに使うときは緊張しました。
この記事では充電器とは「充電プラグ+USBケーブル」を意味するものとして話を進めていきます。
コンセントの形の違い(海外でスマホを充電するときに日本の充電器を使って大丈夫なのか?)
実はコンセントの形は国によって違います。
オーストラリアのコンセントの形は八の字とその間に穴が開いているOタイプです。(日本の形はAタイプというらしいです。)
挿したらすぐに電気が通る日本のコンセントと違い、スイッチがついていてオンオフを切り替えられるようになっています。
穴は3つありますが、現地の電化製品は上の八の字の部分しか使わないものばかりでした。(流通している電化製品は2つしか穴を使わないものばかりなのになぜコンセント側は穴が3つあるのか、、、)
なので、日本のスマホの充電器を持っていく場合には変換プラグが必須となります。
もしくは、現地でOタイプの充電器を買うのもありです。
今使っている充電器が240Vに対応しているかわからない場合には、充電器と変換プラグ両方を買わなくてはならないわけですが、現地でOタイプの充電器を買う場合には買うのはそれ1つだけで済みます。
Oタイプの充電器は持っていても日本では使えませんが、個人的には旅行の思い出としていい記念品になるのではないかと思います。笑
現地に知り合いがいる場合には借りられれば一番良いですね。
電圧の違い(日本で買ったスマホを充電するのに変圧器は必要なのか?)
日本の電圧が100Vであるのに対して、オーストラリアの電圧は240Vです。
日本の電圧にしか対応していない電化製品をオーストラリアのコンセントに挿すと故障してしまいますが、ほとんどのスマホは100V~240V対応で、海外の電圧にも対応しています。(そもそもスマホは国産の方が少ないですし)
なので、(聞いたことないメーカーのスマホなどでない限り大抵の場合は)スマホの充電に変圧器は不要です。
最初に充電するときは発火したりしないかドキドキしましたが、私のスマホ(galaxy s21)も問題なく充電できました。
ただし、スマホが電圧に対応していても充電器が対応していなければ充電はできないため、充電器の対応電圧も確認することを忘れないでください。
充電器も大抵のものは海外の電圧に対応しているはずですが、価格帯的にもスマホに比べて粗悪品も多いと思うので、異様に値段が安いものを使っている場合などは注意してください。