先日オーストラリアに人生初の海外旅行に行ってきました。
オーストラリア人の彼女と二人の旅で、彼女の里帰り兼私の初海外旅行でした。
シンガポール経由で、行きは6時間55分と5時間15分、帰りは5時間15分と6時間5分の片道およそ12時間の長時間フライトでした。
本記事では、その経験から見えてきた、飛行機で取るべきおすすめの座席の位置について解説していきます。
今回乗った飛行機のシートの配置
飛行機は3つのブロックに分かれていて以下の画像はそのうち先頭から2,3ブロック目のエコノミーシートの配置です。1ブロック目はビジネスシートとなっているので省略しています。
私たちは今回の全4回のフライトで51~56のJとK(右の窓側)を予約しました。
私にとって初めての海外旅行ということで、窓の外の景色を見れた方が楽しいだろうと彼女が考えてくれたのと、トイレの近くの方がいいだろうという考えからこの座席になりました。
重視すべきポイント
トイレに自由に行けるか
短時間のフライトではあまり気にしなくていいかもしれませんが、5~6時間のフライト中一度もトイレに行かないで大丈夫という人はあまりいないのではないかと思います。
水分を取る量を減らせばトイレに行かずにすむかもしれませんが、体調が悪くなってしまうかもしれないので水分補給はしっかりと行うべきです。
通路側の席でなくても一言声を掛ければいいだけとはいえ、お腹が痛くなって何度もトイレに行きたくなったり、通路側の人が寝ているときにトイレに行きたくなったりした場合って、なんだか声をかけづらくないですか?
騒がしい子供の近くを避けられるか
普段子供好きの人でも、身動きの取れない狭い機内で騒がしい子供の近くになれば確実にストレスが溜まります。
行きの2本目のフライト(シンガポール~オーストラリア)で私が56J、彼女が56Kに座ったのですが、私の前に3歳ぐらいの女の子が座っていて、その左にその子のお母さん、私の左にお父さんという配置でした。
この女の子がシートに立って飛び跳ねたり後ろを向いて喚いたりとめちゃくちゃでした。
お母さんも注意しないし、お父さんは注意どころかそのまま後ろからお菓子やジュースをあげたりとやりたい放題でした。
私の英語も完璧じゃないので角の立たないように注意する自信もなく、長時間フライトで身動きが取れない中もめたくなかったので注意しなかったのですが、とてもストレスが溜まりました。
私が経験したように、子供が近くになったときにその子供が行儀のいい子かそうでないかは運なので、できるだけ子供の近くにならなそうな席を選ぶのが無難かと思います。
(ちなみに私も普段は子供好きな方です。遭遇したこのファミリーのマナーが信じられないほどひどかっただけで、単に子供嫌いなわけではないです、、、)
ポイントを踏まえたおすすめの座席の位置
ズバリ、2ブロック目中央後方の通路側の座席をおすすめします。
3ブロック目の中央後方でもいいとは思いますが、降機は前方から行うので2ブロック目の方がスムーズに乗り降りできます。
二人の場合は赤丸・青丸のように中央通路側の座席とその横を取ります。
二人のうちどちらかが通路側なので、横の人に気兼ねすることなく自分たちのタイミングで自由にトイレに立てます。また、中央の3席は反対側にも通路があるので、3人席のもう一人は自分たちとは反対側からトイレに行けるので自分たちが避ける必要がありません。
長時間座っていると体が痛くなりますが、自分のタイミングで自由に立って通路に出られるので、こまめにトイレに行くと同時にトイレ横のスペースで軽く体を伸ばしてストレッチできます。
また、小さい子は窓の外の景色を見れるように窓側の席を選ぶ可能性が高いのではないかと予想します。なので中央3席は両翼に比べて比較的子供の近くになる可能性が低いのではと考えました。
言葉を話せないほど小さい子は各ブロックの最前列(41、58列目)にくるのでその後ろも避けています。
後は重視すべきポイントでは挙げていませんが、窓の真横の座席は飛行機の飛ぶ向きによって太陽が真横にきたときに結構太陽光がつらいです。目が乾きますし、よくわかりませんが紫外線的にもあまり良くなさそうです。
窓側の座席もいいよ
ここまで中央の座席をおすすめしてきましたが、私みたいに人生で初めて飛行機に乗る人は、経験として一度ぐらいは窓側の座席に座ることをおすすめします。
景色がきれいですし、これから海外に行くんだというワクワク感も感じられます。
私も次にオーストラリアに行くときは、4回のフライト中1回ぐらいはもう一度窓側の座席を選ぼうかと思います。