飛行機・空港での水の持ち込みルール【国際線】【乗り継ぎ】

airplane

私は先日オーストラリアに人生初めての海外旅行に行ってきました。

初めての海外旅行はわからないことだらけで不安ですよね。私が調べてもよくわからなかったことの一つに飛行機への水の持ち込みルールがあります。

  • 飛行機に液体は100mlまでしか持ち込めないって聞くけど、、、
  • 乗り換えありの場合と直通の場合ではルールは違うの?

本記事では私が初めての海外旅行を終えてわかった、水の持ち込みルールについて解説していきます。これから初めての海外旅行を控えていて不安を感じている人の助けになればと思います。

目次

どこの空港、航空会社についての話か

私がオーストラリア旅行で利用した航空会社はシンガポール航空、経由地は

関西国際空港(日本)
 ↓↑
チャンギ空港(シンガポール)
 ↓↑
パース空港(オーストラリア)

でした。

なので本記事ではこの3つの空港と航空会社での水の持ち込みルールについて解説していきます。(他の空港でもだいたい同じだとは思います。)

結論:手荷物検査の後に買ったり用意した水は量に関係なく持ち込める

出国地点の場合(関西国際空港、パース空港)

まずは中継地点(チャンギ空港)は一旦置いておいて出国地点の場合を解説していきます。

空港に着いてからの流れは以下のようになっています。

STEP
チェックイン
STEP
荷物(スーツケース)預け入れ
STEP
手荷物検査
STEP
飛行機搭乗開始

このうち手荷物検査の前後で空港の中と外でエリアが分けられています。

水の持ち込みについて調べたときによく目にする100mlまでしか持ち込めないという制限については、この手荷物検査での制限になります。

よって手荷物検査の後に手に入れたものについては特にチェックがないので持ち込み量の制限を受けません。

手荷物検査後のエリアには免税店やコンビニ、自動販売機があるのでそこで買ったものは機内に持ち込めます。

また、水飲み場もあるので、空のペットボトルや水筒などを用意しておき手荷物検査後に水飲み場で水を入れることもできます。

経由地の場合(チャンギ空港)

出国地点の関西国際空港・パース空港では手荷物検査後に移動可能なエリアはターミナル全体で、カフェやコンビニなどの店もありましたが、経由地のチャンギ空港では各搭乗ゲート毎に分かれるところで手荷物検査を行うため、手荷物検査後のエリアには店も自動販売機もありませんでした。なので水を新しく買うことはできません。

水飲み場はあったので、出国地点で何か入れ物を用意しておくか、手荷物検査前にペットボトルの水を買って手荷物検査までに飲み干して空にしておくかしておいて、手荷物検査後に水を入れることはできます。

乗り継ぎ地点だからそういう風になっているのかチャンギ空港だけがそういう風になっているのかはわかりません。

空港内の物価(水の値段など)について

関西国際空港

関西国際空港では手荷物検査後のエリアに食べ物を扱うコンビニみたいな店があるのですが、そこでは水やオレンジジュースの値段が300円でした。食べ物系は1~2倍、飲み物系は2~3倍ぐらいの物価になっている印象でした。

空港内の商品全てがそんな風に値段が高くなっているのかと思いましたが、自動販売機では水(いろはす)が130円、お茶が170円で売っていました。少し高くなっているぐらいです。

さらにファミリーマートも中にあり、そこでは外のファミリーマートと値段が変わりませんでした。さすがファミリーマート。

ただしファミリーマートはターミナルの中央部(手荷物検査を終えてすぐに出てくる場所)でなく、シャトルに乗って移動した先の端の方(飛行機の搭乗ゲートがある場所)にあったので、初めて空港を利用する人は気づかずに高い方で買ってしまうかもしれません。

パース空港

行きの関西国際空港と違って空港内を歩き回ったりしなかったので自動販売機ぐらいしか確認していませんが、水が4.5$、コーラが5$で売っていました。オーストラリアの大手スーパーのcolesで水が3$で売っていたので1.5倍ぐらいになっているようです。

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まとめ

空港内で買うと高くつくので、個人的には空港に入る前に空のペットボトルを持って行って、各空港の水飲み場で水を入れるという方法をおすすめします。

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