無色のレジンと着色料を混ぜた色付きのレジンを使って作品を作ったはいいけど、余ったレジンはどうすればいいのか。
色付きのレジン作品を作ることにチャレンジするにあたってこの疑問にぶつかりました。
この疑問に対する答えがインターネットで調べても全然出てこなかったんですよね。なので自分で色々と試行錯誤しながら試してみました。
本記事では、試行錯誤の結果自分がたどり着いたおすすめの保管方法と、試してみたけどいまいちだった保管方法を紹介していきます。
結論:着色済みのレジンの保管にはニードルボトルがおすすめ
そもそもニードルボトルとは何なのか。
私もレジンの保管に使うまで存在を知りませんでした。
ニードルボトルとは注射器のように中の液体を出せる穴のついたボトルのことです。
ボトルの中で着色してそのまま使える。
使うときは市販のレジンのボトルのようにそのまま使えます。
クリームケースではレジンを流し出すときに縁から外側に垂れて外側がべたべたしますが、ニードルボトルではそれがありません。
針の穴が細いのでそこでレジンが固まると詰まって出なくなります。
無理に出そうとボトルを押すとボトルと蓋の間から漏れ出てきます。
しかし、詰まった場合にも裁縫用の針を使うことで再び開通できます。
とはいえそもそも詰まらせないのがベストなので、毎回使い終わったらボトルを机でトントンとして針の部分に残っているレジンをボトル内に落とすのを忘れないようにしましょう。
私は裁縫用の針で開通させられることに気づくまでに、ボトルを強く押してレジンが漏れ出すのを繰り返し、ニードルボトルを3本駄目にしました、、、泣
クリームケースでの保管
今では最終的にニードルボトルでの保管に落ち着いていますが、ニードルボトルを使う前はDAISOの透明のクリームケースを使っていました。
サイズは3種類ぐらいあったかと思いますが、8gのものを使っていました。
透明なのでそのまま置いておくと硬化してしまうので光を通さないクッキーの空き缶の中に入れて保管していました。
ハンドメイド系のショップにはレジン保存用の光を通さないものも売っていましたが、値段が高かったのでサイズが同じぐらいのDAISOのクリームケースで代用していました。
使わなくなった原因として以下の問題点がありました。
フレームや型に流し入れるときに、ケースの縁から外側に流れて外側がベタベタになります。スプーンを使ってすくうなども可能ですが、毎回すくったスプーンからレジンを拭き取らなければならず手間がかかって現時点ではありません。
ケースと蓋の接合部にレジンがついてそれが硬化すると蓋が開かなくなります。
私は使ったことがないので確かなことは言えませんが、ハンドメイドショップで売られているこのタイプのケースも同じ形である以上同じ問題が発生するのではないかと思います。
着色済みのレジンを買うのもあり
初心者の方は自分で着色する方法でなく、初めから着色済みのレジンを買うのも一つの手だと思います。
DAISOやSeriaなど百均で着色済みのレジンが売っているので、まずはレジンを試してみたいというこれから始める方にはそちらをおすすめします。
量と値段を考えると自分で着色するよりもコスパは悪いので、本格的に始めるとなったら着色料を買って自分で着色した方がいいですが初めの内はそれで十分です。
私はDAISOの着色済みのレジンから始めました。
まとめ
作業効率、ストレスが段違いなので着色済みのレジンの保管方法に悩んでいる方にはニードルボトルを強くおすすめします。